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【偽物注意】骨董品・アンティークで損をしないための「真贋鑑定」入門ガイド


「アンティークショップで見つけた素敵な絵画、本当に本物?」

「ネットオークションで買った骨董品、実は精巧なコピー品かも……」

古き良きものに魅了され、自分だけのお宝を探すのは素晴らしい楽しみですが、常に隣り合わせなのが**「偽物(フェイク)」のリスク**です。特に近年は技術の向上により、素人目には判断がつかないほど精巧な模造品や、意図的に古く見せた「時代付け」の品が市場に出回っています。

せっかく高価な買い物をしたのに、後で偽物だと分かった時のショックは計り知れません。また、将来的に売却を考えた際、本物でなければ資産価値はゼロになってしまいます。

この記事では、骨董品やアンティークで損をしないために、初心者でも押さえておくべき**「真贋鑑定(しんがんかんてい)」の基本**と、偽物を見分けるための具体的なチェックポイントを詳しく解説します。


1. なぜ「偽物」が存在するのか?骨董業界の裏側

骨董品の世界では、昔から「写し(うつし)」という文化があります。これは、過去の偉大な作家や名品をリスペクトし、同じ技法で再現すること。本来は技術の継承を目的としたものでしたが、これに悪意のある業者が「本物のサイン」を書き加えたり、わざと傷をつけて古く見せたりすることで「偽物」として流通してしまうのです。

特に中国美術、有名作家の陶磁器、高級ブランド時計などは、模造品による被害が多いジャンルです。まずは「どんなに本物に見えても、疑いの目を持つこと」が、大切なお金を守る第一歩となります。


2. 初心者でもできる!真贋を見極める5つのチェックポイント

プロの鑑定士は数千、数万の品を見て目を養っていますが、私たちでも意識できる「違和感」を見つけるポイントがあります。

① 表面の「不自然な劣化」を確認する

本物の骨董品は、数十年、数百年の時を経て自然に変化します。

  • 偽物の特徴: 全体的に汚れが均一すぎる、薬品で焦がしたような不自然な茶色いシミがある、新しい傷の上に汚れを塗り込んでいる。

  • 本物の特徴: 手が触れる部分だけが摩耗している、深い場所にある埃が固着しているなど、生活の跡(時代感)に説得力があります。

② 作者の「落款(らっかん)」や「サイン」を疑う

陶磁器の底や掛け軸の端にあるハンコやサインは、最も偽装されやすい部分です。

  • チェック法: 信頼できる図録(作品集)や、美術館の公式サイトにある本物のサインと比較しましょう。線の勢い、文字の太さ、ハンコのわずかな欠け方が異なる場合は要注意です。

③ 素材と重量感のバランス

素材はその時代ごとに手に入るものが決まっています。

  • 金属製品: 昔の銅製品は純度が高く、ずっしりとした重みがあります。軽すぎるものは現代の安価な合金かもしれません。

  • 木製品: 時代を経た木は乾燥して独特の軽さと「枯れた音」がします。

④ 「共箱(ともばこ)」の状態

品物を入れる木箱も、真贋判定の大きなヒントになります。

  • 箱の木材が新しすぎるのに、中身だけがボロボロなのは不自然です。

  • 逆に、非常に古い箱に入っているのに、中身がピカピカなのも「入れ替え」の可能性があります。

⑤ 製作技法の細部を見る

例えば、手描きの絵皿と、現代のプリント(転写)では、拡大鏡で見た時の質感が全く違います。プリントはドット状の点が見えますが、手描きは筆の跡や色の重なりが見えます。


3. ネット購入やオークションで失敗しないための対策

最近ではメルカリやヤフオクなどの個人売買で骨董品を買う方も増えています。対面ではないからこそ、以下の対策を徹底しましょう。

  • 「保証(鑑定書)」の有無を確認: 公的な鑑定機関や、著名な鑑定人の「極め書き(きわめがき)」があるかどうかは大きな判断基準です。

  • 接写画像の要求: 傷、裏側、サインの部分など、細かい部分の写真が掲載されていない場合は、必ず追加を依頼しましょう。

  • 出品者の評価と専門性: 他にどのような品物を出品しているか確認します。一貫性のない出品内容や、骨董の知識がなさそうな出品者の場合は、リスクが高まります。


4. もし「これって本物?」と迷ったらどうすべきか

自分で判断がつかない場合は、決して無理をして購入したり、安値で売却したりしてはいけません。

専門の鑑定士に依頼する

「無料査定」を行っている骨董品買取店や、有料の鑑定機関を利用しましょう。プロは、顕微鏡や成分分析などの科学的根拠と、長年の経験に基づいた「目利き」で判定を下します。

オークションの「下見会」を活用する

本格的な美術品オークションでは、開催前に実物を確認できる「下見会」があります。実際に自分の目で見て、触れることで得られる情報は、写真の数百倍です。


5. 相続や資産防衛としての骨董品

骨董品は単なる趣味ではなく、立派な**「動産資産」**です。本物であれば、世界的なインフレ局面でも価値が下がりにくいという特性があります。

だからこそ、相続などで引き継いだ品物は、一度しっかりと真贋を確かめておくことをおすすめします。本物であれば適切に管理し、万が一偽物であっても、その事実を知っておくことで親族間での不公平な遺産分割を防ぐことができます。


まとめ:正しい知識が「お宝」を引き寄せる

骨董品やアンティークの世界で100%の正解を見つけるのは難しいかもしれません。しかし、今回ご紹介した「違和感を見つけるポイント」を意識するだけで、致命的な失敗を避ける確率は格段に上がります。

一番の鑑定術は、**「本物(名品)をたくさん見ること」**です。美術館や信頼できる専門店で、本物が放つ独特の風格や美しさを目に焼き付けてください。

あなたの審美眼が磨かれ、本物の「掘り出し物」に出会える日が来ることを心から願っています。




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