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その古い道具、実は骨董品かも?価値を下げない保管のコツとプロが教える鑑定のポイント


「実家の整理をしていたら、古そうな壺や掛け軸が出てきたけれど、どう扱えばいいんだろう?」

「少しでも高く売りたいけれど、掃除をした方がいいのかな?」

そんな時、まず知っておいていただきたいのは、骨董品の価値は「時の流れが作った風合い」にあるということです。良かれと思って行った掃除や、何気ない保管場所の選択が、実は数万円、時には数十万円の価値を失わせる原因になることも少なくありません。

この記事では、大切な遺品や古い道具を「お宝」として守り抜くための保管術と、プロの鑑定士がどこをチェックしているのか、その鑑定の裏側を詳しく解説します。


価値をゼロにしないために!「保管」の鉄則

骨董品は非常にデリケートです。現代の製品とは異なり、自然素材が多く使われているため、環境の変化がダメージに直結します。

1. 温度と湿度の「黄金比」を守る

骨董品の理想的な環境は、**温度18〜20℃、湿度50〜60%**程度です。

  • 湿気が多すぎる: カビ、シミ、金属の錆(サビ)の原因になります。

  • 乾燥しすぎる: 木製品や絵画のひび割れ、縮みの原因になります。

    押し入れの奥や地下室は湿気がこもりやすいため、定期的に換気を行い、エアコン等で管理された部屋で保管するのがベストです。

2. 「直射日光」と「蛍光灯」を避ける

紫外線は、掛け軸の染料を退色させ、木製品を劣化させる最大の敵です。展示する場合でも、直射日光が当たらない場所を選び、保管時は黒い布を被せるなどの対策が有効です。

3. 直接手で触れない

人間の皮脂や汗は、後に取れないシミやカビの原因になります。鑑定時や移動させる際は、必ず清潔な綿の手袋を着用しましょう。


プロが教える「鑑定のポイント」:どこを見て価値を決める?

プロの鑑定士が、蔵や押し入れから出された品物を一目見て「これは!」と判断する際、実は品物そのもの以外にも注目しています。

1. 「箱」の重要性

実は、中身よりも先に「外箱」を見る鑑定士は多いです。

  • 共箱(ともばこ): 作者のサインや落款(印)がある木箱は、それ自体が本物である証書になります。

  • 箱の汚れ: 「汚いから」と箱を捨てて中身だけにするのは致命的です。古い箱こそが、その品物が経てきた歴史を証明します。

2. 底(高台)の「土」と「削り」

陶磁器の場合、鑑定士が必ずと言っていいほど見るのが底の部分です。釉薬(うわぐすり)がかかっていない露出した土の質感や、ヘラで削った跡の勢いから、時代背景や産地、作者の技術を読み取ります。

3. 自然な摩耗(時代感)

本物の骨董品には、長年使われてきたことで生じる「自然な擦れ」があります。あまりにも完璧すぎるものや、不自然に全体が古びさせてあるものは、現代で作られた模倣品のサインかもしれません。


注意!「価値を下げる」やってはいけないお手入れ

片付けの際、ついついやってしまいがちなのが「過度な清掃」です。

  • 洗剤や研磨剤の使用はNG: 古いお盆や銀食器をピカピカに磨いてはいけません。骨董品における「汚れ」は「パティナ(経年による古美)」と呼ばれ、歴史の証として価値に含まれます。

  • 接着剤での自己修復: 欠けてしまったものを市販の接着剤で直すと、査定額が大幅に下がります。プロの修復(金継ぎなど)でない限り、壊れた破片をそのまま保管しておく方が高く売れることが多いのです。


まとめ:古い道具に新たな命を吹き込むために

実家で眠っている古い道具は、正しく扱い、価値を見極めることで、次世代へと受け継がれる文化遺産になります。

「これって価値があるのかな?」と迷ったら、まずは無理に動かしたり掃除したりせず、そのままの状態で写真を撮ってみてください。最近では、その写真を送るだけで専門家が簡易鑑定してくれるサービスも増えています。

あなたの手元にあるその古い道具が、実は歴史を語る貴重な「お宝」である可能性は、決して低くありません。


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