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鉄瓶や掛け軸の査定額が激変?骨董品を売る前に絶対にやってはいけない「NGなお手入れ」と高評価のコツ



「長年、蔵や押し入れに眠っていた骨董品。少しでも綺麗にしてから査定に出したほうが、高く売れるはず!」

そう思って、一生懸命汚れを落としたり、磨いたりしようとしていませんか?

実は、その**「親切心からのお手入れ」が、骨董品の価値を数万円、時には数十万円も下げてしまう致命的なミス**になることがあるのです。

骨董品やアンティークの世界では、現代の製品とは全く異なる「価値の基準」が存在します。

今回は、骨董品の無料出張買取で多くの実績を持つ**「コユメヤ」**の鑑定士が重視するポイントを参考に、査定前に絶対にやってはいけないNG行動と、逆に評価を上げるための賢いコツを詳しく解説します。


1. なぜ骨董品は「洗ってはいけない」のか?

私たちは普段、新しいものほど価値があると考えがちですが、骨董品は**「経年変化(味)」**そのものが価値の対象となります。

「パティナ(古色)」は時間の証明

古い鉄瓶や銅器に付着した独特の風合いや、木製品のしっとりとした質感は、長い年月をかけて育まれたもので「古色(こしょく)」と呼ばれます。これを洗浄剤や研磨剤で落としてピカピカにしてしまうと、歴史的な価値が失われ、ただの中古品として扱われてしまうのです。


2. ジャンル別:絶対にやってはいけない「NGお手入れ」リスト

特に査定額に大きく響く、代表的な骨董品のNG例をまとめました。

① 鉄瓶・銀瓶(茶道具)

  • NG:サビを強引に落とす・内部を洗剤で洗う

    鉄瓶の内部にある白い「湯垢(ゆあか)」は、お湯をまろやかにする重要な要素であり、熟練のコレクターが好むポイントです。これをタワシなどで擦り落とすと、価値が激減します。外側のサビも、無理に落とすと穴が開く原因になり、実用性が失われてしまいます。

② 掛け軸・絵画(書画)

  • NG:セロハンテープで補修する・濡れ雑巾で拭く

    紙や絹でできている掛け軸は非常にデリケートです。破れを市販のテープで直すと、時間の経過とともに糊が変色し、修復不可能なシミになります。また、水分はカビや波打ちの原因になるため、絶対に厳禁です。

③ 陶磁器・作家物の器

  • NG:漂白剤につけ置きする

    貫入(かんにゅう)と呼ばれる細かいヒビ模様に染み込んだお茶の渋などは、その器の「育ち」として評価されることがあります。漂白剤で真っ白にしてしまうと、作家特有の風合いが損なわれる恐れがあります。

④ 古家具・時代箪笥

  • NG:市販のワックスや化学雑巾で拭く

    古い木の表面には漆(うるし)や自然塗料が塗られていることが多いです。化学成分が含まれた洗剤や雑巾を使うと、表面が変質したり、独特のツヤが消えてしまったりすることがあります。


3. 逆に査定額がアップする!プロが教える「高評価のコツ」

何もしないのが一番と言っても、少しの工夫でプラス査定を引き出すことは可能です。

付属品を「そのまま」セットにする

骨董品本体よりも大切と言われるのが、**「共箱(木箱)」**です。箱の表面に書かれた作家の署名や落款(ハンコ)は、真贋を判定する最大の証拠になります。

  • 古びた紐や包み紙

  • 当時のしおりや由来書

  • 鑑定書

    これらは汚れていても、絶対に捨てずにセットにして査定に出しましょう。

埃(ほこり)を軽く払う程度にとどめる

「掃除」ではなく「身だしなみを整える」イメージです。乾いた柔らかい布や、書道用の筆、羽根ぼうきなどで、表面に乗っている埃を優しく払う程度にしてください。これだけで、鑑定士に「大切に扱われてきた品物だ」という良い印象を与えることができます。

まとめ出しで「一括査定」を利用する

1点では値段がつけにくい小さな品物も、数点まとめることで「コレクション価値」として評価が上がることがあります。コユメヤのような出張買取店であれば、家中のものをまとめて見てもらえるため、1点ずつ運ぶ手間を省きつつ、トータルの買取金額を底上げできます。


4. 信頼できる鑑定士を見極める方法

お手入れを我慢して大切に保管していたお宝。最後は、その価値を正しく見抜いてくれる業者に託すことが重要です。

  • 「なぜこの価格なのか」を具体的に説明できるか

    良い鑑定士は、時代背景や作家の特徴、市場の需給バランスを素人にも分かりやすく解説してくれます。

  • 幅広いジャンルに精通しているか

    鉄瓶もあれば掛け軸もある、といった多様な品物に対し、それぞれの専門知識を持って査定できるかどうかが鍵です。

**「骨董品の無料出張買取店 コユメヤ」**では、一点一点の品物と向き合い、無理なお手入れをされていない「ありのままの価値」を最大限に引き出す査定を行っています。


5. まとめ:骨董品の「汚れ」は「歴史」の一部

実家の片付けで見つけた古いものは、つい「綺麗にしなきゃ」と思ってしまいますが、骨董品に限っては**「何もしないのが最高の準備」**です。

汚れや傷に見えるものが、実は専門家から見れば「希少性の証」であることは珍しくありません。判断に迷ったら、まずはそのままの状態でプロに見せてみるのが、最も賢く、最も高く売るための近道です。

大切にされてきた品物を、次世代の愛好家へ。

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