滋賀の蔵に眠る「古信楽」や「近江商人」の秘蔵品とは?高価買取が期待できる骨董品5選
滋賀県のご自宅やご実家に、代々受け継がれてきた古い蔵や物置はありませんか?大津、彦根、近江八幡といった歴史ある街並みが残る滋賀県では、かつて「三方よし」の精神で全国を股にかけた近江商人の旧家も多く、蔵の奥底に驚くような美術品や工芸品が眠っていることが少なくありません。
「古すぎて何かわからない」「埃を被っているから価値はないだろう」と、遺品整理や片付けの際に処分を急いでしまうのは非常に勿体ないことです。滋賀という土地柄、そこには歴史的価値の高い「お宝」が潜んでいる可能性が非常に高いからです。
この記事では、滋賀県で特に高価買取が期待できる骨董品5選と、その査定ポイントを詳しく解説します。
1. 信楽焼(古信楽・作家物)
滋賀県を代表する骨董品といえば、日本六古窯の一つ「信楽焼」です。
特に鎌倉時代から室町時代にかけて作られた「古信楽(こしがらき)」の壺や蹲(うずくまる)は、その素朴で力強い美しさから、古美術コレクターの間で極めて高い人気を誇ります。
高価査定のポイント: 長年使い込まれたことで現れる「自然釉」や「焦げ」の美しさ。また、近代以降では高橋春斎や杉本貞光といった名工の作品、北大路魯山人が信楽で焼いた作品などは、数百万円単位の査定が出ることもあります。
2. 鉄瓶(亀文堂・龍文堂)
実は滋賀県(特に能登川周辺)は、高級鉄瓶の代名詞とも言われる「亀文堂(きぶんどう)」ゆかりの地です。
近江商人の家々では、客をもてなすための最高級の茶道具として、こうした名工の鉄瓶が大切に保管されてきました。
高価査定のポイント: 弦(取っ手)や本体に金・銀の象嵌(ぞうがん)が施されているもの。特に「波多野正平」などの銘がある作品は、現在中国をはじめとするアジア圏の富裕層から絶大な支持を受けており、相場が高騰しています。
3. 茶道具(近江商人の嗜み)
経済的に豊かであった近江商人は、教養として茶道を嗜む文化がありました。そのため、滋賀の古い蔵からは、京都の家元ゆかりの品々が見つかることが多々あります。
高価査定のポイント: 楽茶碗や千家十職の手による道具。品物が入っている木箱に家元の「書き付け(サイン)」がある場合、その価値は跳ね上がります。箱が汚れていても、絶対に捨てないでください。
4. 近江八景や郷土ゆかりの掛け軸・絵画
滋賀の美しい風景を描いた「近江八景」の図や、彦根藩ゆかりの絵師による書画なども、滋賀ならではの注目株です。
高価査定のポイント: 作者が特定できる落款(判子)があること。また、江戸時代以前の古い作品であれば、多少のシミや折れがあっても歴史的資料としての価値が認められます。
5. 武具・刀剣(彦根藩・甲賀ゆかりの品)
井伊家が治めた彦根藩や、忍者の里として知られる甲賀地域など、滋賀には武家文化も色濃く残っています。
高価査定のポイント: 刀剣、鎧兜、火縄銃など。特に徳川四天王の一角であった井伊家ゆかりの武具や、細工の凝った鍔(つば)などは美術品としての評価が非常に高く、高額査定に繋がりやすいアイテムです。
損をしないための「査定前」のアドバイス
蔵から出てきた品物を査定に出す際、やってはいけない「失敗」があります。
無理に掃除をしない
骨董品は「時代感」が重要です。古信楽の壺に付いた土や、鉄瓶の錆を無理に落とそうと洗剤で洗ったり磨いたりすると、美術品としての価値を致命的に損なう恐れがあります。埃を軽く払う程度で、そのままプロの鑑定士に見せるのが正解です。
付属品をすべて揃える
骨董品において、品物が入っていた木箱、包み裂、鑑定書は、その品物が「本物」であることを証明する重要なパーツです。これらが揃っているかどうかで、査定額が数十万円変わることも珍しくありません。
まとめ:滋賀の歴史を次世代へ繋ぐ
滋賀県の蔵に眠る品々は、単なる古い道具ではなく、近江の地が育んできた豊かな文化と歴史の結晶です。それらを正しく評価し、次の持ち主へと繋いでいくことは、滋賀の財産を守ることでもあります。
「価値があるかわからないけれど、捨ててしまうのは忍びない」という品があれば、まずは専門の買取店に相談してみてください。あなたの家の蔵に眠るその一点が、滋賀の歴史を物語る「秘蔵の逸品」かもしれません。
まずは無料の出張査定を利用して、家の中の整理と資産価値の確認を同時に進めてみてはいかがでしょうか。
滋賀県で骨董品を高く売るなら?後悔しない買取店選びと高価査定の秘訣