山梨県内で実家の片付け・遺品整理をする前に!捨ててはいけない「価値ある古いもの」の見分け方
山梨県内のご実家を片付けているとき、あるいは大切な方の遺品整理をしているとき、「古くて汚れているから」「今の生活には合わないから」と、多くの品をゴミとして処分しようとしていませんか?
実は、山梨県という土地柄、古いお宅には歴史的な価値や市場価値が非常に高い品物が眠っていることが多々あります。特に、武田信玄公ゆかりの寺社が点在するエリアや、江戸時代に甲州街道の宿場町として栄えた地域、古くからの農家や商家の旧家では、専門家から見れば「お宝」と呼べる品が不用品の中に紛れているのです。
この記事では、遺品整理や片付けの際に、絶対に捨ててはいけない「価値ある古いもの」を見分けるためのポイントを具体的に解説します。
山梨県の遺品整理で「捨てられがち」な価値ある品々
片付けの現場で、価値に気づかれずに捨てられてしまうことが多い品物には、以下のような共通点があります。
1. 汚れた木箱に入った「水晶細工」や「置物」
山梨はかつて日本有数の水晶産地であり、精巧な彫刻技術を誇る「甲州水晶貴石細工」が古くから親しまれてきました。箱が埃を被っているからと捨ててしまうのは非常に危険です。特に古い時代の水晶や瑪瑙(めのう)の香炉、仏像などは、美術工芸品として極めて高い査定額がつくことがあります。
2. 錆びた「鉄瓶」や「銀瓶」
「お湯を沸かすだけの古い道具」に見えるかもしれませんが、古い鉄瓶や銀瓶は現在、国内外のコレクターから絶大な人気を集めています。金や銀の象嵌(ぞうがん)が施されているものや、蓋の裏に銘があるものは、数十万円以上の高値がつくことも珍しくありません。
3. 古い「掛け軸」や「絵画」
シミや汚れ、破れがあるからと捨てられてしまう代表格です。しかし、有名な絵師や書家の作品であれば、状態が悪くても「修復してでも手に入れたい」という需要があります。特に山梨ゆかりの人物の書状や、富士山を題材にした古い図画などは、歴史的資料としての価値も考慮されます。
4. 時代を感じさせる「着物」や「甲州印伝」
現代では着ないような古い形式の着物や、昔の甲州印伝の合切袋(がっさいぶくろ)。これらが金糸をふんだんに使っていたり、希少な素材(珊瑚、象牙の帯留めなど)が付属していたりする場合、素材そのものの価値に加え、アンティークとしての付加価値がつきます。
初心者でもできる!「価値の見極め」3つのステップ
専門知識がなくても、以下の手順でチェックするだけで、致命的な損失を防げます。
ステップ1:箱や袋の「文字」を確認する
品物そのものよりも、それが入っている「木箱(共箱)」に注目してください。木箱の蓋の表や裏に筆でサインや印(落款)があるかを確認します。これらは鑑定士にとって真贋を判断する最大のヒントになり、箱があるだけで査定額が数倍変わることもあります。
ステップ2:素材の「重さ」と「質感」を感じる
手に持ったときにずっしりと重みを感じる金属製品や、冷たく滑らかな質感の水晶・石、独特の光沢がある木材(紫檀、黒檀など)は、高級素材である可能性が高いです。また、磁器の底にある「銘」を確認し、手描きのような繊細さがあるかも重要なポイントです。
ステップ3:自分で「磨かない・洗わない」
これが最も重要です。価値がありそうだと思っても、決して洗剤で洗ったり、金属磨きでピカピカにしたりしないでください。骨董品は「経年の変化(時代感)」が価値を決定づけます。素人の手入れは、意図せず品物の価値を破壊してしまう行為になりかねません。
山梨県で賢く整理を進めるための「順番」
実家の片付けを効率的かつお得に進めるには、依頼する業者の「順番」が鍵となります。
まずは「骨董品・古美術専門の買取店」を呼ぶ:
不用品回収業者やリサイクルショップを呼ぶ前に、まずは専門家に家の中を丸ごと見てもらいましょう。「買い取れるもの(資産)」をすべて抜き出し、現金化することで、その後の片付け費用を賄うことができます。山梨県内全域に対応している出張買取店が便利です。
次に「リサイクルショップ」を活用する:
骨董品としての価値はないけれど、まだ使える比較的新しい家具や家電などを引き取ってもらいます。
最後に「不用品回収業者」に依頼する:
どこも買い取ってくれなかった本当の「ゴミ」だけを処分してもらいます。これにより、処分費用を最小限に抑えることが可能です。
まとめ:その「ゴミ」が山梨の歴史を繋ぐ架け橋に
山梨県の古いお宅に残されているものは、単なる個人の所有物ではなく、武田信玄の時代から続く甲斐の国の文化や技術を今に伝える貴重な財産でもあります。あなたが「捨てよう」と思っているその一点が、実は後世に残すべき逸品である可能性は十分にあります。
遺品整理や実家の片付けは心身ともに大変な作業ですが、まずは「価値があるかもしれない」という視点を持つだけで、結果は大きく変わります。プロの力を借りて、大切な思い出を確かな価値に変えてみてはいかがでしょうか。
まずは、身近にある「古いもの」を一つ、手に取って眺めてみることから始めてみてください。
山梨県で骨董品を高く売るなら?後悔しない買取店選びと高価査定の秘訣